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執筆者の写真長尾賢

建築夜会vol5

昨晩開催された建築夜会vol5。

今回はウクレレキイチさんのアトリエ「六樹庵」をお借りしました。

茶室・納屋付きの中古流通で購入され、必要最小限の範囲をリノベーションされていました。まずは、納屋2Fのアトリエで畔屋さんのお弁当(無農薬野菜と最小限の加工や味付け)をいただきながらワイワイ話を。 畔屋 http://azeya.jp

参加者同士が普段の仕事の内容や悩んでいる事を相談したりされたりと、僕の求めていた横の繋がりが少しづつですが出来ているような気がします。

@pondot さんも参加してくれていたので、製作している商品を見せてもらいました。

岡山県児島のジーンズメーカーさんで務めていた経歴をお持ちの方で、デザイン・縫製共に正真正銘のプロです。 あいにく僕には対象となる子供がいませんが、対象年齢の子供がいる参加者の方は色々話をしていました。

pondot https://www.instagram.com/pondot.hats.and.clothing/


アトリエでの食事もひと段落し、母屋の拝見。 中古流通で購入されたお家を必要最低限の範囲でリノベーションし、素敵な空間で生活されているキイチさんご家族。なんとも言えない穏やかな空間でした。 リノベーションした部分の説明や茶室の説明。

ここからが参加者みんなの目の色が変わりました、細かな納まりや素材の話。施工した革職人さんの仕事ぶりなど、さすがその道のプロの集まりです。


建物の説明をしてくれている中で、「いつかこの建物を手放す時に購入時の金額若しくはそれ以上の金額で流通できれば良いな」と、話してくれました。

しかし、今の中古流通のシステムでは難しいのが現実です。


今、僕がやろうとしている「資産になる家造り」とは、まさにこういった時に幸せになる家造りです。

中古流通の会話の中でよく耳にする言葉として「土地だけの値段だね」と言う言葉がありますが、そもそも土地だけに価値があると言う考え方が間違っているように思います。

良い土地と良い建物があってはじめて価値(資産)があるのではないでしょうか。

まだまだ、僕達の集まりも始まったばかりですがこの「資産になる家造り」という言葉を

キーワードに進めていきたいと思っています。


最後になりましたが、キイチさん今回の会場提供本当にありがとうございました。


次回、建築夜会vol6は11/26(月)です。なんと、建築評論家 南雄三さんをお招きしての

勉強会となります!



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